やしお

ふつうの会社員の日記です。

2014-04-01から1日間の記事一覧

渡辺保『日本の舞踊』

http://book.akahoshitakuya.com/cmt/36814270 舞踊の歴史と分類と用語の話+現実の舞踊家7人の論評の2段構成。舞踊家でない著者として身体論には踏み込まずあくまで見る側からの分析と感情に留まる点で道徳的で、見る側の言語には踏み込まない点で倫理的で…

ジル・ドゥルーズ『批評と臨床』

http://book.akahoshitakuya.com/cmt/36818371 文学は母国語を外国語に変容させる企てなのだという話、カントにおける私と自我が時間によって分離され関係づけられているみたいな話、黙示録が権力を作り出していく話のいずれも、静的な帰結ではなく常に更新…