やしお

ふつうの会社員の日記です。

札幌・小樽その3

その1 : id:Yashio:20101207:1291727870
その2 : id:Yashio:20101209:1291908954

 札幌・小樽旅行の続き。だらだらしすぎですね。でもまだまだ続きます。男には引けないことがあるんだ。
 写真はクリックすると大きくなるテクノロジーが使われています。

11/26(金):小樽:昼食:小樽倉庫No.1


 「小樽倉庫No.1」という小樽運河沿いの店で昼食をとりました。
 中が醸造所(?)を模したつくりになってます。ちなみに左端の店員さんは猛スピードで移動しているのでブレてます。



 豚肉のパテをカリカリのパンにつけて食べるやつ。とにかく寒かったので、あったかいだけでおいしい。後ろの茶色い飲み物は、ドンケルというビールです。見た目以上に飲みやすかった。



 シュニッツェル(牛肉の薄いカツレツ)。
 後ろにはまだドンケル(1杯目)が残ってる。隣にお冷。お冷を頼んで、何杯も頼んで、ビールごときにチェイサーを頼んで、結局、ドンケルを飲みきれなくて残した。よくよく考えると、アルコールはまったく飲めないんだった。


11/26(金):小樽:旧日銀小樽支店 金融資料館

 お店を出て観光を再開したのですが、アルコールがまわってあまりにつらくてつらくて屋内に入りました。しばらくここのソファに座ってぐったりしていたら徐々に回復してきたのでほんとに再開。
 旧日銀小樽支店を利用した金融資料館。無料で入れるのですが、なかなか面白かったです。
http://www3.boj.or.jp/otaru-m/



 カウンター。当時使われてたものかな。



 天井。
 写真はありませんが、この空間で小樽の歴史、日銀の歴史、日本の歴史を平行してたどれる展示がされていて読んでみるとなるほどなーと面白い。



 さらに奥に進むとお金そのものに関する展示。これは二千円札の裁断するまえ。二千円札って都市伝説みたいな気がしてましたけど、ちゃんと存在していたんですね。



 ボタンを押すと紫外線ライトがあたって、1万円札のしるし(?)が発光するアトラクション。子供ってボタンとか押すの大好きだから、すごいアトラクションだよ。私は大人ですけど、ボタンを押すのが大好きなので、すごく楽しかったです。



 細かくカットされた一万円札。ダメになったお札はこうやって粉々にされるんだとか。



 妙に胸があつくなった展示。説明書きは下のとおり。阪神大震災のとき。
「店舗が倒壊した銀行など14行庫に対し、日本銀行神戸支店のスペースの一部を臨時窓口として提供しました。」
 写真では白く潰れてしまってますが、みんな手書きで銀行名を書いた紙を掲げているんです。他にも(阪神大震災以外でも)災害時に職員が働き続けてお金の流れを止めないようにしている、という話はなかなか熱くなる。お酒を無理して飲んでるから熱いわけじゃない。



 これは一番意味がわからなかった展示。暗い部屋に、赤い数字がかっこよく点灯している。見学者はそれを見つめる。どういうことなのかしら……洗脳?