中川治平『図解雑学　レンズのしくみ』

http://book.akahoshitakuya.com/cmt/11274630

分かっている人が読むと分かるという本なのではないかしら。見開き1項目の構成に収めるためなのか、説明なしに概念が登場したり説明が飛んでいたり。それでも網羅率は高そうなので別の本で勉強し直してから戻ってこようと思う。ところで「顕微鏡の光学的鏡筒長が160mm一定」と書かれていて、2,30年前には無限遠系に各社とも移行している点が無視されているのを見ると（紙幅の関係で省いてるだけかもしれないけど）、もしや全体的に情報が古いのではと疑っちゃう。でも80歳のおじいちゃんが書いてくれてるんだ。それだけでありがたいよ。