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中学生の家庭教師をやってたとき、問題を細かく分割して、自分にはもうなだらかな坂にしか見えないほど一段一段がかなり低い、解答に至る階段をつくってみせても、そのかすかな段差につまずいて「なんでここに段差を作るの!? 意味が分からない!」って言われてた。そのたびに個別の理由を説明して納得はしてもらうんだけど、「そこに段差を設置する精神」(自分一人で設置できるようになる)までは到達させられなかったし、自分もそこの言語化までは至らなかった。その辺を本書の「10のアプローチ」は名付けて意識化してくれたような気がする。
大人のための数学勉強法 ― どんな問題も解ける10のアプローチ
- 作者: 永野裕之,きたみりゅうじ
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2012/08/31
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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