やしお

ふつうの会社員の日記です。

麻蒔立男『トコトンやさしい薄膜の本』

http://book.akahoshitakuya.com/cmt/13707187

「前書き」の後に「コラム」がいきなり挟まっていて、しかも内容が「薄膜は夢を追い続ける技術なのだ」みたいなこと書いて熱い男! 技術書には珍しい。ところで見開き1テーマ、片頁に説明、もう片頁に図表のスタイルはトコトンシリーズ以外でも見かけるけれど、一覧性がいいようでむしろ結構分かりづらい。説明をもっと欲しいところが無理やり端折られていることが多くて。見開き1テーマだけど図表と文章の配分は自由というスタイルが一覧性と分かりやすさのバランスを取り易いのかも。本書も「知ってて読むと分かる」みたいな所が多々。

トコトンやさしい薄膜の本 (B&Tブックス―今日からモノ知りシリーズ)

トコトンやさしい薄膜の本 (B&Tブックス―今日からモノ知りシリーズ)