やしお

ふつうの会社員の日記です。

お金を貸して絶縁するだけの話

お金を貸した友人と絶縁するに至ってしまった。困っていて大変だなと思って貸したのに、最終的に「冷たい」「鬼」と罵られて、こんなの耐えられないと思ってもう返さなくていい、今までありがとうと言って絶縁してしまった。大人になってからこういう形で友…

利用者を損得で分離させないという王道

夫がクレジットカードで知らぬ間にリボ払いにしていて100万円くらいの負債ができていた、という話をツイッターお漫画で見かけた。「リボ払いは悪の発明」って認識はみんなそう思うけど、それとは裏腹に、年会費無料な上ポイントで実質的に割引で買い物ができ…

天皇個人への肯定と制度への否定が同居すること

しばらく前にはてな匿名ダイアリーで「みんな無邪気に天皇を信仰していてびっくり」みたいな記事が上がっていた。改元前後の大晦日みたいな盛り上がり方や、前天皇(上皇)へのみんなのリスペクトを受けて書かれたものだった。 生まれによって数多くの自由が…

自分の嫌なところを相手のせいにする苦しみ

自分の悪いところを目撃するのはつらい。「今のは自分が悪かったな」と素直に思えるレベルの話は自分の中でも整理がついているから別にダメージなんて大してないけど、無意識に「相手の落ち度のせいでこうなったんだ」と言い聞かせて、でも本当は「自分の弱…

会社命令の自己啓発というふしぎな話

会社で英語の研修の案内が出てきて、 就業時間後に会社で外部講師を呼んで実施 自己啓発なので時間外手当はなし 講座の費用は会社負担 というものだった。 自分で英会話教室に通うことを考えればかなりお得とも言えるし、会社にいるのに残業代が出ないのは損…

2001年スーツがいきなり黒くなる

会社(大手メーカー)の社内報に毎年、新入社員全員の顔写真・名前・自己紹介文が載っていて、この前ふと20年前のを見てみたら、男性社員のスーツやシャツがカラフルでいいなあと思った。自分が入社したのは11年前、2008年だけどその時にはみんなスーツは黒…

育てられ方を後継者にコピペしようとする気持ち

職場のグループリーダーになったので、次のリーダーを育てるのも自分の仕事と思って、メンバーの一人(後輩)にそのつもりで仕事をお任せしていっている。 担当製品を持って生産問題や品質問題に対応したり、リニューアルの立上げを担当していく中で、外注先…

公明党が自民党と連立を組んでいく経緯

この前、魚住昭『野中広務 差別と権力』(講談社文庫)を読んでいたら、公明党が自民党と連立を組んでいった経緯と、その中で野中広務が果たした役割について書かれていて、とても面白かったから忘れないうちにまとめ直しておこうと思って。 公明党が自民党…

文章を書いてお金を貰う体験

SUUMOタウンに寄稿した記事が公開された↓ ただの住宅地「新川崎」に住んでいたら、勝手に7年が経った - SUUMOタウン 自分が住んでいる川崎市や新川崎がどんなところで、どんな気持ちで住んでいるのか、といった話を書いた。誰かの参考になればいいなと思う一…

権力に追従する技術

この前テレビをつけたら国会中継(衆院予算委)をやっていた。旅行の出発当日で荷造りしながらつけっぱなしにしていたら、途中で自民党の萩生田光一議員が質問者として出てきた。 萩生田議員は、日本会議と創成「日本」のメンバーで、国粋主義者で、安倍首相…

マネジメントはバランス感覚の問題かもしれない

職場のグループリーダー(GL)になるから準備する、という話を前に書いた↓ 年明けにGLを交代して1ヶ月が経って、思うところをメモする。 会社でグループリーダーになるから準備する - やしお バランス感覚の問題 GLって「メンバーの進捗管理をする」「マネジ…

人間にもセーフモードがほしい

人間はロボットじゃないから、判断力は簡単に低下する。 病気、睡眠不足、貧困、暴力とかで、心が簡単に弱々しくなる。心が弱ってる時は、「都合の悪い可能性」を直視できなくなってしまう。だって、それを直視してしまったらもう、心が壊れてしまうから。 …

映画のチケットを買い間違えることが増えた

日付を間違えたり、館を間違えて映画のチケットを取って無駄にしてしまうことがちょくちょくある。ネットで事前購入できるようになってから便利になって嬉しい一方で時々失敗してしまう。月に7~10本くらい映画館で映画を見ているけれど、年に1、2回やってし…

無責任な人=自己愛が強い人

靴職人の花田優一さんが、受注した商品をいつまでも納品しない、問い合わせにも誠実に対応しない、弟子を取ったがその弟子に雑用とクレーム処理を押し付ける、その一方でテレビ番組への露出を増やしてタレントへの転身を希望しそこで不誠実な言い訳を繰り返…

Switchに縛られていたこのあたしが解放される

Switchのソフトが新春セールで安かったから「ぷよぷよテトリス」と「オクトパストラベラーズ」を年明け早々に買って、もともと「ちゃんと一つのソフトを終わらせてから次のを遊ぶ」って決めてて、「ぷよテト」から着手して一応ストーリーモードみたいのがあ…

人の人格が成長するのを見たのかもしれない

小学生の甥っ子の兄弟のうち、弟の方が大変になっているという話を以前に書いた。 甥っ子が承認欲求のおばけになっていく - やしお ゴネ得の人はそれ以外の方法を知らないのかもしれない - やしお 自分の願望を実現しようとする時に、他人を気持ちよくする(…

やる気をギガドレインみたいに吸い取るタイプの人

会社で最近、課をまたいだプロジェクトグループに参加した。メンバーの他に元部長がアドバイザーとして参加していた。元部長はアドバイザーの枠を越えてほとんど活動を主導していた。リーダーを含めたメンバーの意見はアドバイザーによって修正され、アドバ…

山内昌之『イスラームと国際政治』

https://bookmeter.com/reviews/77454839 中東だけでなく、アジア・アフリカのイスラム国家や、アメリカのブラックムスリム(黒人のイスラム教徒)も解説されている。雑誌連載をまとめたもので、全体で大きな解説というより各トピックに関して歴史的な経緯や…

堀栄三『大本営参謀の情報戦記』

https://bookmeter.com/reviews/77454786 太平洋戦争中に大本営の情報参謀になった著者の、主に太平洋戦争に関する回顧録になっている。太平洋上に点在する島々を攻略することの意味や、制空権というものがどういう意味を持つのか、アメリカ軍と日本軍の戦略…

五百蔵容『砕かれたハリルホジッチ・プラン』

https://bookmeter.com/reviews/77451348 少ないルールや制約から出発してこんな複雑な戦略や戦術が導出されて実際そんな戦いが起こっている、みたいな話は、将棋でもサッカーでも読んでて興奮する。(将棋も)サッカーも見ないしやらないから正確に理解でき…

桐野夏生『メタボラ(下)』

https://bookmeter.com/reviews/77451251 主人公が二人のお話だけど、生気を徹底的に奪われた人がもう一度生き直す話と、生気に満ち溢れていた人がふいに奪われてしまう話とが、お互いがお互いをきっかけにして起動している、そんな物語になっている。「生き…

桐野夏生『メタボラ(上)』

https://bookmeter.com/reviews/77451130 桐野夏生を読んでいて気持ちいいのは、がちがちにプロットが構築されているわけじゃなくて、行き当たりばったりで出来ているというか、視点人物がある状況や人物にぽんと出会って、それに対処していくんだけど、その…

酒井啓子『9.11後の現代史』

https://bookmeter.com/reviews/77454818 9.11後のアフガン戦争、イラク戦争、アラブの春、ISやシリア内戦がどう推移したのかと、それらが第二次大戦後のどういう経緯で発生しているのかという背景を整理して解説してくれるありがたい本。WW2後イスラエルが…

本田和子『異文化としての子ども』

https://bookmeter.com/reviews/77451078 現実の子供の生態やメカニズムを解説するものではなくて、子供と大人を分けるものとは何か、大人が「子供」という枠組みで子供を見るというのはどういう機序で起こるのか、という話だった。大人にとって「整合性があ…

金井美恵子『岸辺のない海』

https://bookmeter.com/reviews/77450874 金井美恵子の小説は、具体的な生活や会話や人間が詳細に描かれていく側面が大きい作品と、書かれることへの意識が持続的に呼び覚まされるような側面が大きい作品とがあってどっちも好きなんだけど(でも例えば『ピー…

『来る』のシン・ゴジラ悪霊版みたいな楽しさ

さっき『来る』を見てきた。公開したばかりの映画だから、ネタバレ的なことは書かないけれど、見てたら途中でもの凄いわくわく感に襲われて、この感じ何かに似てると思ったら、『シン・ゴジラ』だった。ホラー映画と思って見てたら、いつの間にか悪霊版『シ…

焼きそばが墓の下からよみがえる

テレビで「焼きそばやうどんの麺が値上げする」というニュースをやっていた。それを見た瞬間、「自宅で焼きそばを焼く」という可能性を急に思い出した。焼きそばのことを忘れていた、というのがすごく変な感じがした。スーパーに行けば焼きそばパンは見かけ…

中東の大雑把なまとめ

ニュースや本で中東地域の話が出てきても今までよく分からなくて、一度自分なりに整理しておきたいと思った。特に第二次大戦以降に中東でどういう戦争・紛争が起こっていて、どこが対立・支援したのかという流れを理解したい。 三つ巴 国家体制の違い 王制・…

体制が変わって70年経つとおかしくなるのかもしれない

政府が外国人技能実習生の調査をまともにやらずに(ほとんど結果を捏造して)外国人労働者受入れ拡大を目的に出入国管理法改正を進めようとした、という話だったり、水道民営化の外国の実例をまともに調査せずに進めようとした、という話を見ながら、よく似…

会社でグループリーダーになるから準備する

職場のグループリーダー(GL)を交代し、年明けから自分がやるように、という内示を受けた。古い大手メーカーで、課の9割が自分より年上の中で、32歳で係長クラスを任せてもらえる、そう評価してもらえたらしいのはとてもありがたいことだと思った。15歳でガ…