やしお

ふつうの会社員の日記です。

所感

利用者を損得で分離させないという王道

夫がクレジットカードで知らぬ間にリボ払いにしていて100万円くらいの負債ができていた、という話をツイッターお漫画で見かけた。「リボ払いは悪の発明」って認識はみんなそう思うけど、それとは裏腹に、年会費無料な上ポイントで実質的に割引で買い物ができ…

2001年スーツがいきなり黒くなる

会社(大手メーカー)の社内報に毎年、新入社員全員の顔写真・名前・自己紹介文が載っていて、この前ふと20年前のを見てみたら、男性社員のスーツやシャツがカラフルでいいなあと思った。自分が入社したのは11年前、2008年だけどその時にはみんなスーツは黒…

権力に追従する技術

この前テレビをつけたら国会中継(衆院予算委)をやっていた。旅行の出発当日で荷造りしながらつけっぱなしにしていたら、途中で自民党の萩生田光一議員が質問者として出てきた。 萩生田議員は、日本会議と創成「日本」のメンバーで、国粋主義者で、安倍首相…

中東の大雑把なまとめ

ニュースや本で中東地域の話が出てきても今までよく分からなくて、一度自分なりに整理しておきたいと思った。特に第二次大戦以降に中東でどういう戦争・紛争が起こっていて、どこが対立・支援したのかという流れを理解したい。 三つ巴 国家体制の違い 王制・…

体制が変わって70年経つとおかしくなるのかもしれない

政府が外国人技能実習生の調査をまともにやらずに(ほとんど結果を捏造して)外国人労働者受入れ拡大を目的に出入国管理法改正を進めようとした、という話だったり、水道民営化の外国の実例をまともに調査せずに進めようとした、という話を見ながら、よく似…

バーガーキングのAIで作ったCMの全セリフ

さっき、 バーガーキングがAIにCMを作らせたらとんでもないデキになった - GIGAZINE の記事を見て動画も見たけどすごく笑った。アメリカのバーガーキングが、AIにCMの脚本を書かせてみたとかいうやつ。 あんまりおかしかったから、セリフの全体を見たいと思…

『ゼノブレイド2』と『Undertale』:下ネタと性の扱い

この前の土日にSwitchで『Undertale』をプレイした。ちょうどその前に『ゼノブレイド2』をやっていて「嫌だなあ」と感じていた部分がごっそりなかったのが心地よかった。(どちらもRPG。)これはゲームそのものの話とはあまり関係がない。 『ゼノブレイド2』…

ウィリアムズ選手と怒りの位置付け

USオープン 女子シングルス決勝でのセリーナ・ウィリアムズ選手の主審への抗議とそれに対するペナルティについて、およそ以下のような複数のストーリーで語られている。 【ストーリーA】 調子を落として苛立ったウィリアムズ選手はラケットに八つ当たりし審…

当事者より自分の方が分かっているという傲慢さのもたらす無益なコスト

この前、はてな匿名ダイアリーで↓の記事を読んだ。 デートでお金が減らない 新しいパートナーが一切をリードしてアレンジしてくれるお蔭で圧倒的な快適さが得られる。そういうタイプのパートナーを今まで経験したことがなく、そういう歓びが存在すると知らな…

オリンピックや医大で見せられる部分最適のこと

人が死ぬレベルで暑いけどオリンピックはどうするの、という話で「打ち水をする」「マラソンを早目の時間にやる」といった案はせいぜい部分最適でしかなく(それすら怪しく)、全体最適なら「10月に開催する」(あるいは開催しない……)でしかない。 女性の医…

苦しめることで支持されるステージ

政権が市民生活を苦しめる方向に進めながらむしろ支持を受けていくように見える、そうした不思議な光景がどうやって生じるんだろうみたいな気になる。 苦しい時は「良くなってほしい」より「これ以上悪くならないでほしい」という気持ちの方が強く働く。 変…

トラブル対応は「それならしょうがない」と相手に納得させるゲーム

仕事でもプライベートでも自分(や自分の組織)のせいで何かトラブルが起きた時は、相手に「それならしょうがないか」と早く納得させるゲームが立ち上がる。ささいなトラブルでも大きなトラブルでも変わらない。このゲームを無視するとトラブルが拡大したり…

サラリーマンが何なのかよくわからなかった

地方都市から東大に進学した人の書いた、地域に大学がなくて大学生を見かけることもなくて親族や友人に大学生・大卒がいないと、そもそも「大学に行く」というイメージが持てない、という記事↓ 「底辺校」出身の田舎者が、東大に入って絶望した理由(阿部 幸…

受信負担の社会で起こるあれこれ

コミュニケーションで「相手の意図を汲み取る」ことが重視される社会ではどのような現象が見られるのか。 コミュニケーションのスタイル:発信負担と受信負担 情報を発信者から受信者へ伝達させる場合に、受信が成功するには情報の「形成」が必要になると考…

出口をふさいで人事権を握ると人が狂う

財務省の文書改竄の話を見ながら、「出口をふさぐ」と「人事権を握る」を同時にやると、「正しいことをやる」より「人事権者に気に入られる(過剰な配慮や忖度をする)」を選ばざるを得なくなるんだ、みたいなことを思った。「出口をふさぐ」というのは、別…

ホストクラブという課金システム

ねほりんぱほりんの『ホストに貢ぐ女』の前後編はとても面白かった。より正確には「ホストクラブというシステムに貢ぐ女性」と言うべきかもしれない。キャバクラやホストクラブは、自分の話や愚痴を聞いてひたすら肯定してくれる場であって、自分自身を解放…

安倍首相が「総理と総裁は違う」と言う位置付け

この前、予算委員会の動画を見ていたら安倍首相が「私は総理としてここに立っているから、自民党の話をする立場にない」とたびたび答えていて不安になった。「それを自分が言うことの意味」を本当にわかっていないのではないかという気がしてどうしても(大…

アニメスクショのことなど

アニメの画面キャプチャ(テレビをスマホのカメラで撮った写真とか)をツイッターなんかに載せる行為のことを改めて考える機会があったのでメモしておこうと思った。 「許されるかどうか」には色々な面があって、法律でダメだからとか、社会や世間に叩かれる…

差別が解消されるプロセス

差別の解消は、常識の置き換えのプロセスなんだと思っている。 反差別に対してよく見かける批判・否定のパターンがある。目くじらを立てすぎだ、息苦しい、むしろ逆差別だ、差別をかえって助長している、といった反差別に対する色々な否定のされ方も「常識の…

アート無罪という甘え

何か問題を起こして「アートだから」と弁明するのは結局、自己保身でしかあり得ない。常識や価値観の転倒を目的に「アート」を実行しておきながら、ひとたび問題が起きれば「アートだから」「表現の自由だから」と常識や価値観にすがる姿勢は自家撞着でしか…

システムをハックする首相

安倍首相・内閣の言動がはちゃめちゃだとするなら、「どんな風にはちゃめちゃなのか」というより「どうしてはちゃめちゃが成立するのか」の方に興味があるし、「首相は愚かだ」と嘆くよりは「愚かな事態をシステムはどのように許したのか」を知りたい。 今の…

将棋の視界が広がる

将棋のソフトが超つよくなってるというのはわくわくする。将棋ささないし、棋譜も読めないけど、でも理論体系のパラダイムシフトが起こるんだろうなと思わせてくれるのはわくわくする。 戦法のシフトは以前にも起きていて、昔は「戦型をお互いに組み終えてか…

「感動ポルノ」と『聲の形』、「俗情との結託」と『君の名は。』

アニメ映画の『聲の形』が「感動ポルノ」と批判されているのを見かけて、それは違うんじゃない? むしろ『君の名は。』の方が感動ポルノにずっと近いのでは、と思った。同時に、感動ポルノという言葉より、60年以上前からある「俗情との結託」という言葉で考…

他人に秘密を背負わせざるを得なかったこと

一橋大学の男子学生が、ゲイであることをアウティングされて自殺してしまったという話で、「一方的に他人に秘密を背負わせるのもどうなの」みたいなブックマークのコメントにそこそこ星がついていた。いきなり他人に重い鉄の塊を渡して「落とさないように持…

AIでうろたえるなんてことない

すごく大雑把な認識というか感想なんだけど、AIとかが発達してきて「人間の価値がなくなる!」みたいな言説を見ると、やっぱり違う、それじゃあべこべだって思う。今まで「人間じゃなきゃできない」と思い込んでいたことがそうじゃなかったとわかってプライ…

疑う前提と疑わない前提

自分で決めた前提は信じる、他人が決めた前提は疑う、という習慣が心の平穏にはいいと思ってる。 本当にこの結婚相手で良かったのかな、本当にこの会社に入って良かったのかな、と自分が決めた前提を疑ってずっと不安に思い続けるのはしんどい。それよりもう…

はてなブックマーク、ホットエントリ傾向の変遷

前々から、テキストサイトみたいなブログ記事をホットエントリで見かけることが少なくなってきて、むしろそういうのは匿名ダイアリーばっかりになってる気がする、とか、昔より新聞社系ニュースサイトの記事がホットエントリに上がってるのをよく見かけるな…

誤った日本語、正しい日本語

今朝歯をみがいていたら、先週読んだ匿名ダイアリーのことを急に思い出した。 上司「そこでダイガエ案として」 新人「ダイガエ案ってダイタイ案のことですよね?ダイガエだと世代交代したっぽくてわかりづらいのでやめてもらえませんか?」 上司「あーっと………

予告編のへんな嘘のつき方の、気持ちがよくわかる

洋画の予告で嘘をつく、しかも面白くなさそうに見せるって現象をよく見かける。 「オデッセイ」は宇宙飛行士の救出劇っぽく予告では見せておきながら、実際にはサバイバル劇、火星版ダッシュ村みたいな話で、予告のイメージよりずっと楽しかった。 「マネー…

安楽死を想像してた

自分の意思で死期が設定できたらいいなあ。 認知症になって、体は医療が進んでて元気なのに、よくわからないまま生きてて、自分で自分がコントロールできなくなるのは嫌だな。だったら自分で期日を決めて元気なうちに死んだらいいかも。そしたら色んな準備も…