2011-08-17 池田理代子「ベルサイユのばら」 本 ちなみについ最近ベルばらを初めて読みました。上のエントリのコマだけ見るとギャグみたいですけど、真剣なんです! おお、アンドレ! たいがいすぐ泣くので、ぼろ泣きしながら読んで面白かったんですが、登場人物がみんな頭がまとも(悪いやつも良いやつも整合的)なのが物足りないの。例えばオースティンの「高慢と偏見」(とりあえず貴族つながりで出してみただけ)だと頭のおかしいやつがいっぱい出てきて唖然とさせられる楽しさがあって。