やしお

ふつうの会社員の日記です。

鈴木成一『装丁を語る。』

http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7669543

見開きで右に書影、左に短い解説。ぱらぱらめくってるだけでも結構たのしい。でも素材について語られていると実際に手にとってみたいなあと思う。それで本棚からいろいろ取り出してみて今まで見過ごしていた装丁を意識して見てみたりするたのしみ。ところで「製造を無視して設計すると製造に怒られる」というのはやっぱり同じなのね。当たり前だけど本だって製品なのね。

 徹底的に体系化して語るんじゃなく、実作についてごく短く解説するスタイルは坂本龍一の「UF」、「US」、「CM/TV」を思い出した。

装丁を語る。

装丁を語る。