やしお

ふつうの会社員の日記です。

劇的3時間SHOW 第3回 ホウ・シャオシェン×蓮實重彦

 昨日、青山のスパイラルで台湾の映画監督・侯孝賢と批評家・蓮實重彦の対談を見学に行ってきました。ゲストで歌手の一青窈侯孝賢の『珈琲時光』に主演)も。
 面白かったです。3時間の予定を20分ほどオーバーしながら、最後の最後にこれだけは、という調子で侯孝賢が、私は俳優の魅力を引き出せれば、それさえできれば、もういいとさえ思っている、というような意味のことを言っていて感動しました。
 たぶんそのうち公式ページに動画が載るので興味のある人は見てみるといいかと思います。


 それにしてもいちばんびっくりしたのは、受付時にちらっと係員の見学者リストを見たら、自分と同じ苗字の人がいたことです。割と珍しい苗字なので、この会場に、自分と同じ苗字の人がいるんだなあ、と思うと、何だか、服を脱ぎたいような、脱いで、あたしが○○よ〜。ここにいるんでしょ、あたしと同じ○○、出てらっしゃい、と叫びたいような、気持ちになりましたが、公共の場なのでやめました。とても楽しかったです。