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写真? ねえよ。甘ったれるな。自分で作れ、というスタンス。第一章で道具の解説や切り方おろし方が語られるからといって初心者向けの本ではなく、基礎からやり直せと暗に言っているだけのことだった。だって落とし蓋は鍋の数だけ用意してね、包丁は最低4本はいるよねとか言うんだ。ほとんど料理もできないし台所もない(寮ぐらし)環境の自分にはミスマッチだけど、読み物としては案外面白かったです。細かい一手間の意味(効果)をきちんと説明して、美味は細部の積み重ね、という認識。汁物造り焼き物煮物等々一通りのジャンルを見せてくれて。
- 作者: 辻調理師専門学校
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2009/08/10
- メディア: 文庫
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