今日、会社の帰りに電車の中で、刺し身のパックからツマの大根と菊の花と醤油を取り出して、周囲にまき始めたおじいさんがいた。ぼくの対面の座席でまいていた。(手元を誤ってぶちまけたとかでなくて、明確な意志を持って床にまいていた感じ。)
ぼくはiPodでビョークを聞いていたんだけど、だんだんビョークの歌は盛り上がってくるし、おじいさんはカツオの叩きをむしゃむしゃ素手で食べ始めるし、なんだかよくわからなかった。(もっとも、ビョークはぼくのさじ加減なわけだけど、この場面にふさわしいアーチストがわからなかったんだから、しょうがないといえる。)