http://book.akahoshitakuya.com/cmt/29814139
想定読者が「インテリジェンス・リテラシーのない日本の為政者」っていう変な本。インテリジェンスって何って話から効果や課題、各国の組織/統治形態の違い、歴史、日本の現状等々を実証的に語って、びっくりはしないけどはぁーんなるふどぅーって感じ。組織論としては大企業と変わらない苦労で妙な親近感がわく。CIAやMI6ってなんかすごーいと思ってたけど(映画のイメージ)実際には何千何万の優秀だったり無能だったりする人が働いてるんだから、そりゃ地道な話にもなるか。マインドセット(思い込み)が大敵って話があったけど、これか。
インテリジェンス―国家・組織は情報をいかに扱うべきか (ちくま学芸文庫)
- 作者: 小谷賢
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2012/01/01
- メディア: 文庫
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