やしお

ふつうの会社員の日記です。

2010-11-14から1日間の記事一覧

趙治勲『おぼえたての碁』

http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8161473 割とわかりやすくて(たまたま自分のレベルに合っていただけなんだろう)ありがたいんだけど、ぞろーっと長く続くスタイルでメリハリをあまりつけないレイアウトでもあるので読み返すのはつらい。もうちょっとこ…

黒沢清『黒沢清、21世紀の映画を語る』

http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8267513 映画にとっての音、脚本、監督、ショット、ロケ場所、リアリティ、歴史、外部性等々について具体的な映画を挙げて語る黒沢清。言及された映画を観て、本書を読み返して、観て、読み返してを繰り返せばもう少し自…

高橋源一郎『性交と恋愛にまつわるいくつかの物語』

http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8451060 「キムラ〜」を読んでくすっと笑っても帯の惹句のように<ゲラゲラ笑>ったりしないのは<わたし>のせいだ。例えば<近くの「ロイホ」(つまり「ロイヤルホスト」)で>(p.42)の「」と()。「」で囲めば対象…

本とふせん

本を読んでいて気になった/面白かった箇所にふせんを貼って読み進めている。 ↑は比較的はげしい例。批評や対談だと割とこんな状態になり易く、小説だともう少しおとなしい。新書はものによるけど間くらい。 ラインを引くのは面倒くさいし古本屋に売るときに…