樹脂で封入されたトウモロコシの発芽標本を買ってみました。渋谷の東急ハンズに寄ったら入荷していたのでちょっと衝動買い。
（写真は露光を間違えて一部サチっている）（クリックするとトウモロコシが大きくなる）
店にはカエルの発生標本（卵から成体まで）もあってよほど心惹かれましたが、ちょっと部屋に置くには抵抗があったので穏やかにトウモロコシにしました。トウモロコシなら、急に見てもびっくりしない。
自分が光学機器メーカーに務めて普段ガラスもの（レンズなり鏡なり）を眺めているのが関係しているのかどうかは知りませんが、少し曇っているのがやや気になるところ。もともと樹脂材料自体の透過率が低いのか材料が一様でないのか表面の研磨の問題なのかはよくわかりませんが、樹脂標本はこんなもんなのでしょうか。長手方向から覗いてみると黄色がかって見えるので元々そういう色づきを持っているのねきっと。それと樹脂は柔らかいから研磨が難しいのかもしれない。そもそもそこまで研磨する必要のある製品じゃないのだし、とぐるぐる考えて一周回ってとても満足しています。
ちなみに「日本スリービー・サイエンティフィック」（http://www.3bs.jp/）という会社の製品のようです。機会があれば別のも買ってみようかな。
