やしお

ふつうの会社員の日記です。

ジル・ドゥルーズ『記号と事件』

http://book.akahoshitakuya.com/cmt/11155060

本当にいろいろ示唆的でした。映画に対するテレビのこと、人権のこと、フーコーについて自著についてその他その他。今まで持ったこともない概念やら認識をたくさん見せてもらって。自分で使いこなせるなんてまだまだ先の話だとしても、今の自分の知らないものの見方がこれから先、可能になるのかもしれないと思わせてくれるのは、こんな幸せなことはないよ。芸術家、科学者に対する批評家の仕事=概念を創造することについて幾度もきっぱり語っているのを見るのは何だか涙出ちゃうね。

記号と事件―1972‐1990年の対話 (河出文庫)

記号と事件―1972‐1990年の対話 (河出文庫)