やしお

ふつうの会社員の日記です。

趙治勲『ひと目の詰碁』

http://book.akahoshitakuya.com/cmt/12465710

簡単な問題を大量にこなして反復して反射的に出せる(丸暗記ではなく)まで力をつけていく、というスタイルは、英語(英会話)だと「瞬間英作文」みたい。どの分野でも基礎力をつけるには有効な方法なのかしら。解説でところどころ囲碁用語なのか趙治勲独自の言い回しなのかよく分からないときがあって笑っちゃう。「黒1でaのコスミは、白1で、白の表情がさわやか。黒失敗。」(p.330)の「白の表情がさわやか。」というそれ自体何だかさわやかな言い回しなんて、どこかで使ってみたくなっちゃう。