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14編もあると全体として好きな話や、すごく格好いい瞬間的な動作や言い回しがあって挙げればきりがない。「頭突き羊の物語」、ばばあが義眼がゆるくて綿を詰めるんだけど、ずれて眼窩からべろりと出ちゃって気味が悪いっていう、どうでもいい話とか大好きよ。あと作品と関係ないけど、訳注がいちいち妙に主観的で上から目線なんだ。お前らこれぐらい分かるよな? これはここが面白いんだ。分かる?みたいな。最初うぜえこの訳者、と思ってたけどだんだんそういうキャラなんだと気にならなくなってくるかというと、やっぱりいらいらするんだよね。
- 作者: マーク・トウェイン,Mark Twain,坂下昇
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1987/10
- メディア: 文庫
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