やしお

ふつうの会社員の日記です。

スローライフ

 人と一緒にごはん食べてて、自分も相手もどっちもしゃべってるのに、相手の方は気づいたらごはんがちゃんと減ってるのをみると、いったいどういうメカニズムなんだろうかと思う。ひざの上や床がびっちゃびちゃになっててバレないように実は捨ててた(バレてるけどね)、とかだったら納得がいくけど、そうじゃないんだ。
 食べてるんだよ。
 あいつらーっ! いつ食べてるんだよ……わからない……
 寮に住んでたころ、食堂でまわりに同期がいて、ひどいときはぼくしゃべってないのに、ごはん減ってないときあった。それはシンプルに食べるのが遅いというメカニズムかもしれない。誰かに、一人っ子だから、競って食べたりする習慣がなかったからじゃないのって言われた。そうかもしんないと思った。一人っ子(姉はいるけど一緒にくらしたことない)はともかく、たしかに子供のころ急いで食事する習慣はまったくなかった。
 ゆっくり食べるといいってゆう。消化にいい。すぐに満腹なきもちになって食べ過ぎなくていい。ってゆう。
 自炊の写真を人にみせると「これだけ?」って言われることがある。ゆっくり食べてるから、これくらいで満腹になるんだ、っていうことじゃなくて、その写真のあとにお菓子食べてるから。はっきりゆって。ぎりぎり食べられなくなるまでお菓子食べてるから。
 食べてるんだよ。