やしお

ふつうの会社員の日記です。

なまりの実践と課題

 「ポイントカードはお持ちでしょうか」、「別の袋にお分けしましょうか」などのレジで返答を求められる問いかけに対して「いえ、ありません」、「一緒で結構です」と答えるとき、イントネーションをおかしくして言うようにしている。
 関西弁風に言ったり、仮想東北弁で言ったり、昨日は富山弁みたいになった。たぶん昼に録画してた「ちはやふる」で富山出身キャラを見たからだ。ただ、自分の本当の出身の岐阜弁では言わない。
 スピーチや何かで標準語よりもなまっている方が、あるいはきっちりした言い回しより多少間違えたりしている方が、相手にはより内容が伝わりやすかったり好感度を持たれやすいと聞いたことがある。
 それで私も実践しているというわけだ。私は絶対にポイントカードは持っていないし、絶対に袋は一緒にしてほしい。その揺るぎない意志を相手のハートに確実に伝えなくちゃ。あたしのこの思い、とどけ〜☆
 でもマックではそうはいかない。
 「お砂糖とミルクはおつけしますか」「いりま↓せん↑」と言ってもついてくるし、「ホットコーヒーひと↑つ↑」「ホットとアイスのどちらになさいますか?」と言われてしまう。私が悪い。もはやマックでは国内にとどまらず、中国なまりやカリフォルニアなまりの日本語を導入すべき時機が到来しているようだ。