やしお

ふつうの会社員の日記です。

カーマイン・ガロ『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン』

http://book.akahoshitakuya.com/cmt/32704649

この本が信用できるのは「スライドをどう作るか」等以前に「プレゼンって何」が底にあるからだ。相手がいて、自分がいて、何か伝えたいことがある、それがプレゼンだってとこから考えてく。それをいかに効果的に実現するか、高度な実践者だったジョブズを実例に18項目で分析する。どんな分野でも同じだけどこうしてポイントを教えてくれると、何かつまらない/面白い事象に出会ったとき、それがどうしてなのか考える手がかりになってありがたい。ただ日本では体験としてのプレゼンより資料としてのスライドが求められる哀しい現実があるんだよね。

スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン

スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン