http://book.akahoshitakuya.com/cmt/40001445
66年の本なので、生化学的な分析なり何なりは今の方がかなり発達してるんだろうなとは思うけど、それでも読んで面白かった。人間の器官はあちこち膜で覆われているのでそこに血が溜まるだとか、基礎知識として人体がどういう構造になってるかとか、死亡してから人体がどう変化するかという話だけでも面白い。あと、頭だけで浮いて川を流れるのかな、ちょうど腐敗が進んだ遺体があるし試したいな、でもどうかなあと思ったけどやってみました。浮きました。みたいなこと書いてて今だったら倫理的に問題になっちゃうと思って笑っちゃう。ゆるすぎる。
- 作者: 八十島信之助
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 1966/02
- メディア: 新書
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